女性専門治療院【鍼灸・マッサージ院】
曙橋レディース鍼灸治療院ひびき
〒160-0006 東京都新宿区舟町15
都営新宿線曙橋駅 A1出口より 徒歩1分
営業時間 | 9:00~21:30 |
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定休日 | 不定休 |
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◆時間外の施術可【すべて完全予約制】
遅い時間(22時以降)の施術可
早い時間(9時以前)の施術可
最近では『灸活』のように自宅でお灸を使ったセルフケアを取り入れる女性も増えています。
ですが、鍼は日常生活ではあまりなじみがないですよね。
曙橋レディース鍼灸治療院ひびきは「女性の健康と美容に鍼と灸を活用して欲しい」と思っています。
そこでこのページでは、鍼灸治療を行うときにどのような道具を使って、どのようなやり方があるのか、当院で主に利用するものをご紹介します。
「鍼灸治療ってどんなことをするんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?
鍼やお灸は身体の場所やその症状などによって色々な種類がありますので、その都度使い分けていきます。
画像を使いながら、鍼とお灸について説明していきますね!
鍼の治療で使う「鍼」には、色々な長さと太さがあります。
身体の部位や目的に応じて使用する鍼の長さや太さはそれぞれ変わってきます。
例えば、
「身体の表面近くや痩せている方には浅く鍼をしたい!」そんな時には細めの鍼。
「お顔に鍼をするから残った鍼がビロ~ンとなったら良くないな。」そんな時には短めの鍼。
「身体が大きい方で、体の奥の方にある筋肉まで届いてほしい!」そんな時には長くて太い鍼。
こんな風に、お客様の体格、状態、どこに鍼をしたいのかによって施術者がその方、その状態にあった鍼を選択して治療をしていきます。
※当院で使用している鍼はすべてステンレス製で使い捨てのもの(ディスポーザル鍼)です。高圧滅菌処理済みのものですので、鍼が原因による感染症などの恐れはありません。
他にもっと細いもの、太いもの、長いものなどありますが、当院で使用しているものだけをあげてみました。
このうち、当院で通常の施術で主に使うものは1寸3分と1寸6分、太さは1番~2番のものが多いです。
鍼の長さと太さの使い分け
鍼の長さの使い分けについて質問いただくことが多いので、治療家としての経験から説明します。
まず、最も一般的に使用されるのは「1寸3分(約40mm)」の鍼です。これは多くの部位に適していて、多くの治療家が日常的に使用しています。
次によく使われるのは「1寸6分(約48mm)」の鍼で、これを標準的な長さとして使用する治療家もいます。1寸6分は、やや深い部位の治療に適しています。
短い鍼としては「1寸(約30mm)」や「5分(約15mm)」があります。
特に5分の鍼は美容鍼として広く使用されています。短い鍼は、顔だけでなく手首の関節やばね指などの浅い部位の治療にも適しています。
一方、筋肉が厚い部位や、腰やお尻などの深い部位には「2寸(約60mm)」の太めの鍼を使用します。これらの部位では、十分な深さまで到達する必要があるためです。
「3寸(約75mm)」の鍼は体格の大きな方の深部治療などに用いることがあります。
最終的に、鍼の長さの選択は、治療家それぞれの経験とポリシーに基づいて行われます。目的は気血水を効果的に動かすことで、そのために最適な鍼が選ばれています。
鍼の太さの使い分けについてもふれておきますね。
太い鍼を使うとき
腰やお尻など、筋肉が何層にもなっていて厚みのある部分にはもっと長い2寸などの鍼を使うこともあります。
必要があって深層部まで鍼を届けさせたいというときは、こういった長めの鍼を用います。その時は4~5㎝程度入れることもあります。長めの鍼を使うときは太さも5番、場合によっては8番などの太めの鍼を用います
細い鍼を使うとき
反対に美容鍼の場合はもっと短く、もっと細い鍼を用いることが多いです。顔の皮膚は薄く、筋層まですぐに鍼が届きますから、長い鍼を使う必要がありません。主に5分、太さは02番~1番くらいの鍼を用います。
鍼の構造ですが、「1寸3分(約40mm)」など言っているのは実際の鍼そのもの(鍼体と言います)の長さです。
たちが鍼を持つ部分(鍼柄と言います)が2㎝程度あります。
ですので、1寸3分の鍼の長さは合計すると6㎝程度になります。
「1寸3分の鍼を使うってことは毎回40mm、つまり4㎝身体に鍼が入るってこと?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…。
鍼体の長さ全部を入れてしまうことは折鍼(鍼が折れてしまうこと)と言った事故防止のためにもふつうはあり得ません。
1寸3分の鍼だと実際に身体に入る長さは部位や目的にもよりますが半分の20mm、2㎝位だと思います。もちろん、どこにでも2㎝入れるわけではありません。さらに半分の1㎝くらいのこともあります。
よく「今、鍼ってどのくらい入っているんですか?」と言う質問を受けることがありますが、大体その位(1~2㎝)程度だと思っていただければいいでしょう。
現在は圧倒的にステンレス製の鍼を使用することが多く、1本ずつ滅菌された状態でパックされた使い捨てのものが主流になります。
当院でもこのタイプの鍼を用いています。
ほかに金製、銀製のものなどもありますが、これらは価格も高く、1回で廃棄するにはコストが高すぎる場合が多い上、金属アレルギーを持っている方は使用することができません。
学生時代は銀製の鍼を使って基礎的な技術を向上させるための練習用に使いましたが、臨床ではステンレス製が現実的になると思います。
鍼の長さ、太さはその用途、部位によって使い分けるものです。もし気になる場合は施術を行う鍼灸師に聞いてみるのが一番良いでしょう。
当院では鍼灸治療が初めてというお客様には鍼を見て、触ってもらったりして実際にどういったものを用いるのかを知っていただいてから施術に入るようにしています。
ほかにも形の違った鍼もあります。
いわゆる置き鍼の1つです。1ミリに満たない程度の短い鍼が粘着シートと一体化していて身体にペタッと張り付けるタイプの鍼になります。
当院で使っている円皮鍼は0.3~1.5mmのものを目的に合わせて使っています。
普通の鍼は1cm以上ありますので、それを身体に付けたまま日常生活を送ることはできません。治療院に来て、施術時間の中で用いられるのが普通です。ですが円皮鍼は鍼が短いので、付けた状態でお客様には日常生活を過ごしていただくことが可能です。スポーツ選手なども使っているので、TVで貼ってあるところを見た方もいらっしゃるかもしれません。
当院では施術の効果を持続させるために症状に合った経穴(ツボ)に使ったり、筋肉の緊張を緩めるためにコリの強い部分に直接貼ったりといろいろな使い方をしています。基本は施術の最後に用いることが多いです。
お灸に使うもぐさの原材料は草餅でおなじみのヨモギです。
葉を乾燥させた後、良質な繊維だけを集めたものです。
お灸は用途によってさまざまな施灸方法があります。
もぐさをお米の半分程度の大きさにして、直接皮膚の上に置き、お線香で火を付けていきます。
完全に燃えきるので熱感がありますが、熱いっ!と言うよりも一瞬チクッとした感覚です。
もぐさを指先くらいの大きさにし、皮膚の上に置きます。
あたたかさを感じてもらうお灸なので、熱くなる前に取り除きますから火傷の心配はありません。
鍼をした上の部分にもぐさを丸めて付け、火をつけます。
もぐさが燃える事で生じる熱と、鍼の効果、2つの効果が期待できます。
鍼灸師が治療で使っている鍼と灸について、わかっていただけたでしょうか?
実際にやってもらうまでは不安や心配になる気持ちがたくさんあるかもしれません。でも、どんなものかが分ればそれも少しは解消されると思います。
どうぞ安心して施術を受けてください。
もし、不安やわからないことがあったら遠慮なく聞いてくださいね。
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当院では女性のお客様にもっと健やかでもっと美しく過ごしていただくために、精一杯尽力させていただきます。